医師/2019年度入職急性期病院等でのリハビリテーション科研修をする過程で、回復期リハビリテーションを学びたいという思いが強くなり、相談した先生方から研修病院として勧めて頂いたのが当院でした。
実際に研修させて頂くなかで、先生方を中心に、コメディカルそれぞれが主体的に勉強したり意見を出し合ったりしながら、治療に当たっている病院だと感じました。
このような環境の中で、自分も切磋琢磨しながら成長していきたいと考え、研修後も当院での勤務を希望しました。
外来診察の様子現在の当院での仕事は、患者さんをICFをもとに評価し目標設定やリハ処方を行うこと、各職種と情報共有を行うこと、ご家族に説明すること、薬剤の調整、他病院の専門科への診療依頼等です。
リハ医の役割として、患者さんの疾病・障害と社会的背景をも含めて多職種と連携して総合的に判断していくことが大切だと思います。重度の介助状態であったり、いろいろな問題を抱えたりして入院された患者さんのADLや問題が改善し退院されたとき、また退院後に当院でのデイケア、訪問リハを利用されている患者さんが機能を維持しながら日常生活を生き生きと過ごされている様子を確認できたとき、リハ医としてのやりがいを感じます。

当院は高度・専門機能の認定を取得する、回復期リハビリテーション専門病院です。
リハ科専門医が多く判断に迷ったとき気軽に相談にのっていただける勉強しやすい環境にあります。
多職種の職員同士の距離も近く、多職種の方々から日々学ぶことが多いです。
ぜひ一緒にリハビリテーション医として成長していきましょう。お待ちしています。
回復期リハビリテーション病棟では、リハビリテーション科専門医、整形外科専門医が専門性を活かし主治医として携わります。
48床の病棟に5名の医師が配置され、きめ細かい医療提供体制を整えています。
毎日の回診や定期面談を通じて患者の状態をきめ細かく把握します。
医師は計画書や同意書の説明を行うと同時に、患者の原疾患や合併症の評価に基づき、安全なリハビリテーションのための治療とリスク管理を徹底しています。
チーム医療の核として、朝夕のミーティングや定期カンファレンスで情報共有と方針決定を主導します。
装具診や嚥下造影検査などで多職種と密に連携し、転倒対策や身体拘束最小化といった課題解決チームの活動にも先導して参加し、リーダーシップを発揮しています。
合併症等の専門的治療が必要な際は、連携医療機関へ円滑な転院依頼を行います。
また、退院前自宅訪問に主治医が同行し、退院前カンファレンスで生活期スタッフと連携するなど、急性期から生活期まで切れ目のない医療の提供と地域連携の構築に貢献しています。
他職種のスタッフとのミーティングの様子
当院は日本リハビリテーション医学会認定の研修施設であり、鳥取大学医学部附属病院の基幹プログラムの連携施設として専攻医を受け入れています。
医師が高い専門性を維持し、同時に後進の育成にも力を注ぐための体系的な環境が整備されています。
病棟勉強会や院内研修会の講師を務め、他職種スタッフに対する専門的な知識習得のための教育や、学会発表の支援にも積極的に貢献しています。
また、全医師が参加する多職種との症例検討会が定期的に開催されており、医師同士のコミュニケーションを図りながら、病院全体の医療の質向上に取り組んでいます。
関連学会や研究会での講演・発表を積極的に行うだけでなく、2022年度には厚生労働科学研究事業のメンバーとして脳卒中地域連携に関する研究に参加するなど、最先端の医療知識の追求にも努めています。
2026年には主管する回復期リハビリテーション病棟協会研究大会の開催も予定されており、リハビリテーション医療の発展に広く寄与しています。