介護福祉士/2023年度入職学生時代から、母体である「こうほうえん」の理念や地域への取り組みに強く共感しており、ここでキャリアをスタートしたいと考えていました。
配属先が当院だと知った時は、専門学校で学んできたこととは領域が異なる「病院でのリハビリテーション」において、介護福祉士として何ができるのか、正直なところ最初は戸惑いもありました。
しかし、専門性の高い環境で新たな挑戦ができることへの期待感を持ち、入職を決めました。
患者さんの身の回りのケアや精神的なサポート(傾聴)はもちろんですが、当院では特に「リハビリテーションの視点」を持った関わりが求められます。リハビリスタッフや看護師と密に連携し、「リハ的介助」を実践しながら、患者さんの在宅復帰という共通の目標に向かってチームで支援を行っています。
学校で学んだこと以上に、医療的な知識も必要で日々勉強ですが、私たちの介助によって患者さんが日に日にできることを取り戻し、良くなっていく姿を間近で見られることが一番のやりがいです。
退院後、ご自宅で困らないように排泄の方法を一緒に試行錯誤するなど、患者さんの「その人らしい生活」の再建を一番近くで支えられることに、大きな喜びを感じています。
ベッドメイキングの様子
病院での介護は、一般的な生活支援の視点に加えて、リハビリテーションや医療に関する知識も必要となり、最初は覚えることが多く大変かもしれません。
しかし、当院には、リハビリスタッフや看護師など、様々な専門職と日常的に考えを共有し、気軽に相談し合える素晴らしい環境があります。
職種間の垣根が低く、チーム全体で患者さんをサポートする体制が整っているので、困ったことがあっても一人で抱え込むことはありません。
介護福祉士として、多様な視点から深く学び、成長できる職場です。私自身も、ここで経験を積み、さらにステップアップしていきたいと思っています。
皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
介護福祉士は、患者さん一人ひとりに向き合う「担当制」を導入し、生活支援を重視したプランを立案、介護過程を展開しています。
日々のケアでは看護師とペアを組み、患者さんの疾病や日常生活の問題、ニーズに対し、各々の専門性を基盤とした役割分担のもと、可能な限り望むケアが提供できるよう患者さん・ご家族を支援します。
療法士による1日3時間のリハビリテーション以外の21時間は、すべて「生活の中でのリハビリテーション」の時間です。
私たち介護福祉士は、食事介助、口腔ケア、排泄介助、入浴介助、整容・更衣といった生活のあらゆる場面に介入し、「生活動作・応用動作の獲得」と「在宅復帰」に向けた支援を継続的に行います。
自宅退院を目指す上で重要な「排泄の自立」に焦点を当てた「排泄プロジェクトチーム活動」に力を入れています。
これは患者さん本人とご家族の強い願いでもあります。膀胱機能評価や、患者さんの状態に合わせたおむつ・パットの選定を定期的に評価し、ご家族への指導・助言も行います。
また、介護福祉士主導のレクリエーションを通じ、身体機能や脳の活性化を図るとともに、平均2か月にわたる入院生活に楽しみと張り合いをもたらし、心身の健康と感情の安定を支援します。
スタッフとレクリエーション準備をしている様子
新採用者・中途採用者一人ひとりに対し、先輩介護福祉士が指導者として1年間フォローする「エルダー制度」を導入しています。育成ガイドラインに基づき、技術チェック表で習熟度を確認しながら、介護技術の指導はもちろん、精神的な支えとなるよう手厚い支援体制を整えています。
看護部教育計画による技術目標チェック表に基づいたOJT(On-the-Job Training)に加え、病院職員研修や多職種との合同勉強会も実施し、チーム医療の一員としての視野を広げます。
また、e-ラーニングを導入しており、各自が自己学習を習慣化できる環境を整備しています。さらに、法人人財部が主催する各種研修にも参加し、毎年開催される法人研究発表会を通じて研究への取り組みも行っています。
院内にとどまらず、回復期リハビリテーション病棟協会や各学会が主催する研修会への積極的な参加を推進しています。
最新の知識や技術を学び、専門職としてのスキルアップを継続的にサポートします。