社会福祉士/2011年度入職学生時代に当院で実習をさせていただいたことが、すべての始まりでした。
リハビリテーションに励む患者さんと、それを多職種で連携しながら温かく支える職員の皆さんの姿を間近で見て、「私もここで、社会福祉士として患者さんの力になりたい」と強く感じたことを覚えています。
現場の温かい雰囲気と、一人ひとりの患者さんと真摯に向き合う姿勢が、入職を決めた一番の理由です。
現在は地域医療連携室で、社会福祉士として勤務しています。
入院や退院を控えた患者さんやご家族が抱える、経済的・心理的・社会的な不安や課題についてのご相談をお受けし、解決に向けて一緒に考えていくのが主な役割です。
患者さんが抱える課題は一人ひとり異なり、簡単な道のりばかりではありません。
しかし、対話を重ねる中で患者さんやご家族が少しずつ前を向き、その人らしい未来を描いていく過程に立ち会える瞬間に、この仕事の大きなやりがいと喜びを感じます。
また、地域の関係機関と連携し、患者さんが退院後も安心して自分らしい生活を送れるよう、切れ目のないサポート体制を整えることも、地域に根差す当院の社会福祉士としての大切な使命だと感じています。
患者さんやご家族との相談の様子
社会福祉士の仕事は、専門知識はもちろんですが、何よりも「人の心に寄り添う気持ち」が大切だと思います。
当院には、困ったときにはすぐに相談できる上司や先輩、職種の垣根を越えて協力し合える素晴らしいチームワークがあります。経験が浅い方でも、安心して一歩ずつ成長していける環境が整っています。
患者さんの人生の新たな一歩を支える、とても意義のある仕事です。
私たちと一緒に、この錦海の地で地域医療に貢献していきませんか。
あなたにお会いできる日を心から楽しみにしています。
当院への入院を希望される方から、退院後の生活に不安を感じている方まで、さまざまなご相談に対応しています。
入院生活の心配ごと、在宅介護サービスの情報、医療費や生活費に関する相談など、多岐にわたるお悩みに寄り添いつつ、地域の医療機関や介護施設と連携し、最適な医療・介護サービスへとつなぐ架け橋としての役割を担っています。
地域の医療・介護機関との連携強化にも積極的に取り組んでいます。
脳卒中や大腿骨頚部骨折などに対する「地域連携診療計画書」の運用管理や「Trimusラポール」といったWEBシステムを活用し、医療情報の共有や円滑な転院調整を進めています。
地域の医療と介護の連携を円滑にすることで、患者さんの安心を最優先に考えた医療福祉サービスを追求しています。
医療福祉情報の共有や円滑な転院調整に向けたカンファレンスの様子
回復期リハビリテーション病棟配属直後より、病院全体の事業計画から個人のキャリアビジョンまでを一貫して結びつけ、組織全体で社会福祉士の成長を支える独自の教育体制を整えています。
院内教育に職能団体による生涯研修制度をあらかじめ組み込んだ、院内外の学びを体系化した専門性を高める教育研修体系が最大の特徴です。
個々が作成する「年間学習計画表」で認定資格取得までの道筋も具体化し、各種受講もサポートすることで、モチベーションを高く保ちながら着実な成長を促します。
日々の実践は、機構認証のスーパービジョン研修を兼ねた質の高い指導によっても支えられます。
院内にいながら認定単位の取得も可能なこの体制が、部署内の認定資格取得率75%という全国屈指の実績にも繋がっています。