
歯科衛生士は、言語聴覚士をはじめとする院内の多様な専門職と連携し、患者さんのQOL(生活の質)向上を目指します。入院された全患者さんに対し、専用カメラを用いた口腔内評価を実施。口腔内の状態を写真で分かりやすく共有し、他職種がスムーズに介入できるよう、個別の口腔ケア手順書を作成します。
患者さん自身やご家族に対し、TBI(ブラッシング指導)や口腔ケアの自立に向けた指導を行い、退院後も良好な口腔環境を維持できるよう支援します。これにより、健康寿命の延伸に貢献することを目指しています。
摂食嚥下障害のある患者さんには、口腔リハビリテーションを行います。早期に「食べられる口」の状態を整えるため、必要に応じて提携歯科医院への情報提供や義歯の新製・修正の窓口となり、言語聴覚士による直接的な嚥下訓練へとつなげる重要な役割を担っています。